DF個人技 その2フェイク

こんにちは、運営のkyoです。


今回は”フェイク”です。


オフェンスはディフェンスを抜く手段としてよくフェイクをかけます。しかし、ディフェンスがオフェンスに対してフェイクをしかけることはあまり見かけません。

これは、ほんともったいないと思います。特にボールを持ったオフェンス相手にはディフェンス側も積極的にフェイクをかけていきましょう。

ディフェンスのフェイクはオフェンスの急な切り返し(方向転換)を誘います。急な切り返し(方向転換)後にしっかりとしたディフェンスの対応を演出することで、オフェンス側のミスが起こりやすくなりチャンスが増えます。


フェイクには大きいフェイクと小さいフェイクがあります。

大きいフェイクはスティールするように腕と肩を相手の進行方向に伸ばしてわざと隙を見せます。そうすると、オフェンスは隙のある側にボールを切り返してくるのでその後、完全にディナイディフェンスします。

ポイントは意識をフェイク方向に40%、切り返すと思われる方向に60%くらいで行うこと。

完全に重心をフェイク方向に移動してしまってはその後のディフェンスの動きが鈍くなるので注意してください。


小さいフェイクは、肩を素早くずらしてスティールやパスカットする前の動きを演出します。すると、感のいいオフェンスはそれだけで逆方向に切り返し抜きにくるので、先読みしてディナイディフェンスして止めます。

こちらは、小さい動きなので抜かれるリスクは大きいフェイクよりも低く実践しやすいです。


大事なのは、オフェンス側に行動の主導権を握らせないことです。

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